へ ペナルティー 聞こえは悪いが 救済策

『ペナルティ』とは、罰打と訳される。罰則、罰金のイメージから、マイナスニュアンスのワードである。ちなみに、罰打ペナルティには、無罰ノーペナ、1打罰1ペナ、2打罰2ペナがある。

ゴルフでは「あるがまま」(PLAY THE BALL AS IT LIES)が、大原則であるが、それが難しいケースも多々ある。そんなときのペナルティは救済色が強い。

林に打ち込んだボールを時間無制限で探すわけにもいかず、脱出不能な茂みの中のボールやウォーターハザード内のボールを打てというのも酷な話。ましてやカラスや犬などに持って行かれたボールを追いかけていてはゲームにならない。こんな時は、ペナ ルティを払い、場合によっては無罰でゲームを進行させることができる。

ペナルティは罰打と呼ばれるが、全てが罰ではない。単純に罰のこともあるだろうが、このシステムがあるおかげでゲームが続けられるという救済色が強いケースも多々ある。


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