入力・分析する考える時間
ゴルフ、このボールゲーム、まさしくコンピューターの情報処理の如し。
入力・分析(270分)+ 出力(30分)= ラウンド時間(300分)
入力・分析とは、五感を働かせながら歩き、情報を収集し、その情報を分析し、次打の行動指針を決定することである。準備に9割の時間を割き、実際のスウィング、ストロークに使う時間は1割。
ビギナー、初級者が初めに取り組むべきは、すさまじい球数を打ち込むことではなく、ゴルフの本質を知ることだろう。ラウンドの9割を占める時間をどう過ごすかで、スコアは必ず良くなるはずである。
早くボールを打ちたい、早くコースに出たい気持ちは分かるが、その前にすべきことがある。「肩や腰」の回転を熱心に研究するのもいいが、まずは「頭」の回転をゴルフ仕様にすることから始めてみてはどうだろう。
「ゴルフが難しいのは
プレーヤーが静止するボールを前にして、
これをいかに打たなければならないかについて、
考える時間があまりにも多いことに起因する」
(アーチー・ホバネシアン)
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