ゴルフは頭脳戦かつ心理戦
ゴルフは紛れもなくスポーツにカテゴライズされるが、そこに知的ゲーム性の高いという形容詞を付けると、より正しく伝わるのではないか。知的ゲーム性の高いスポーツ、ボールゲーム、それがゴルフ。
1ラウンド5時間弱でラウンドする時、実際にスイングに要する時間はせいぜい20~30分程度である。残り約4時間半は、五感を働かせながら歩き、情報を収集し、その情報を分析し、次打の行動指針を決定する時間である。これはまるで情報処理。ゴルフはまさに頭脳戦。
ゴルフに必要なのは、ある程度の腕力、人並みの脚力、そして豊かな観察力、深い思考力、強い精神力。フィジカルスポーツではなく、メンタルスポーツ、それがゴルフ。
身体の構え以上に心の構えが大事なのが、メンタルスポーツであるゴルフ。ゴルフには、地のハザード、空のハザード、そして自分で自分にかけるプレッシャー、メンタルハザードがある。なかでも、あらゆる場面で現れるのがメンタルハザード。ゴルフはまさしく心理戦。
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