め メンタルに 自分で作る ハザードを

『メンタル』とは、心の、心理的といった意で使用されるワードである。ここでいうメンタルハザードは、プレーヤーが自分で自分にかけるプレッャーのことで、ラウンド中、いろんな時、いろんな場所で現れる。

あなたの苦手なシチュエーション、たとえば雨風の中でのプレー、スタートホールのティショット、バンカーショット、池越えのショットなど、あなたの苦手意識が作り上げるハザード。

めったにないバーディパット、パーパット、ベストスコアを意識した時のショットやパットなどで、欲が出た時に現れるプレッシャーもある。これらは、いずれもメンタルが作り出すハザードである。

ゴルファーは往々にして、「・・・したい」より「・・・したくない」に、気持ちのウェートを傾ける。すると悪い予感「・・・したくない」が、良い予感、「・・・したい」を凌駕する。ゴルフは心理戦、メンタルハザードとの戦いである。そして、これもゴルフの醍醐味の一つだろう。


0 件のコメント:

コメントを投稿