見えた! メジャーの頂点


男子ゴルフのメジャー第2戦全米オープン、世界ランキング4位の松山英樹は、通算12アンダーでメジャー自己最高の2位タイに入った。これまでは、2016年全米プロの4位タイが彼の最高であった。

初日に出遅れるのが松山スタイル、今大会も初日は74を叩き、82位タイと大きく出遅れた。2日目は65で大きくジャンピング、8位タイに。3日目は71とアンダーパーではあったが、14位へと後退。そして首位と6打差で迎えた最終日は、ベストスコアとなる66で猛追。しかし首位には届かず。

この大会、D.ジョンソン、R.マキロイ、J.デイの世界ランクトップ3がそろって予選落ちし、2日目で松山選手が大きく順位を上げたことから、多くの日本人が日本人初のメジャータイトル獲得を期待したはず。結果あと一歩届かなかったものの、これがメジャーであり、これがメジャーの歴史か。

大会後に発表された彼の世界ランクは、4位から2位に浮上した。 世界ランク1位、メジャーの頂点は、もう手の届くところまで来ている。射程距離にある。大学時代の友人と、テニスの錦織選手とゴルフの松山選手、どちらが先にメジャーをとるかの話をよくする。友人は錦織選手に1票、私は松山選手に1票。最近の両選手の動向をみると、なんだか私に分がありそうだ。


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