晩成の大器
彼は最強アマチュアとして、鳴り物入りでプロ入りしたものの、プロ転向後ははなかなか勝てずにいた。2013年ツアー最終戦のプロ初勝利まで、11年を要した。
近年石川プロ、松山プロなど早咲きの若手プロが多い。これに対して、プロとしては遅咲きの彼、いわば晩成。選手生命の長い競技であるゴルフ、勝負はこれから。風貌、笑顔がとてもいい。とても愉しみな、とても気になるゴルファーのひとり。彼は間違いなく大器。
プロ初勝利から5年目の今年、早い時期でのシーズン2勝目、ちょっと早過ぎるかもしれないが、私の中では、すでに賞金王の期待が高まる。しかしこれには、2つの地元での地の利を得ての2勝だけでは足りない。はたして彼は、ゴルフの神様に愛されるのか。
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