ゴルフの品格
プレーヤー自身が厳格な審判員でなければ成り立たないのが、ゴルフ。ここにゴルフの品格があると思う。自分で自分の打数、行為を申告し、その行為に見合ったペナルティを自分で課し、スコアカードに自分で正しい数字を記入する。
その数字は、ただの数字ではなく、その人のひととなりまでも教えてくれる。ゴルフは、その人の素顔を教えてくれる。肩書き、ハンディキャップ、身なりなどに惑わされてはならない。
スコアは多く間違えてもいいが、少なく間違えてはならない。うっかりミスでの過少申告であったとしても、競技であれば失格に。うっかりミスではない過少申告を繰り返す人、確信犯は、いずれ誰にも相手にされなくなる。コースにいられなくなる。エチケット・マナー違反者に、ゴルフ、ゴルファーは寛容ではない。
「ゴルフに汚名返上のチャンスはない。
その理由は、もう二度と誘ってもらえないからだ」
(プロゴルファーのジョージ・ダンカンの父 ジョー・ダンカン)
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