直観にまかせ、サクサクと
パットのラインは、最初の判断、直観に任せよ、という。型にまらない、直観に頼るパッティングが最善とするならば、パットは練習しなくてもいいのか、練習は無駄ということなのか。
いやそれは短絡的に過ぎる。これは、決してパッティングは出たとこ勝負だと言ってるわけではない。これは、パッティングというのは、そのくらい距離感、タッチといわれるフィーリングが大事であるということを言ったに過ぎないのだと思う。パッティングの練習が大事であることは言うまでもない。とくに距離感は日ごろの練習の成果がはっきり出るものだと思う。
ショット、パットでは、構えてから考え込んでいては、体が固まってしまって、スムーズなスイング、パッティングができなくなってしまう。だから、構えたら自分を信じて、さっさと打ちなさいと言われる。考えるのは、構えるまでに終わらせておきたい。
「パットのラインを読み取るには、常に最初の判断が一番正しい。
これを修正すると、たいていはラインを外れるものだ」
(早打ちダンカンと言われたプロゴルファー ジョージ・ダンカン)
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