分かっちゃいるけど
ゴルフのスコアは、ショット数36、パット数36のパー72が基準となっている。スコアの半分がパット数であり、その重要性は疑いの余地なしである。しかしそのパットの練習は、ないがしろにされがちである。
練習場に出向き、振り回すクラブは、ウェッジ、アイアン、フェアウェイウッド、そしてドライバー。練習場脇に併設されたバンカー、アプローチ、パッティング練習場で、ショートゲームの練習する人はごく稀。
ラウンドで最大でも14回しか使わないドライバーの練習には、余念がないのに。パットの練習に割く、時間、量はごく僅か。せいぜい、ラウンド直前に練習グリーンにあがる程度である。
「生徒にパットの重要性を理解させるのは難しくない。
難しいのは、彼等にパットの練習をさせることである」
(ジョン・ダンカン・ダン)
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