ペナルティという名の救済


ゴルフでは「あるがまま」(PLAY THE BALL AS IT LIES)でのプレーが、大原則であるが、それが難しいケースも多々ある。

林に打ち込んだボールを時間無制限で探すわけにもいかず、脱出不能な茂みの中のボールやウォーターハザード内のボールを打てというのも酷な話で、ましてやカラスや犬などに持って行かれたボールを追いかけていてはゲームにならない。

例外のない規則はないというが、ゴルフのルールも然りである。こんな時は、罰打ペナルティを払い、場合によっては無罰でゲームを進行させることができる。

ペナルティは罰打と呼ばれるが、果たして全てが罰だろうか。単純に罰のこともあるが、このシステムがあるおかげでゲームが続けられるという救済色が強いケースも多々あると思う。


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