わ ワッグルで 心と身体を 解きほぐす

『ワッグル』とは、ボールの後方から打球方向を確認する、アドレスに入る、グリップし、スタンスをとるなどの一連の流れの後、バックスイングを開始する前にある動作をいう。

クラブを小刻みに動かす動作で、人それぞれのタイミング、リズムそして回数がある。「なくて七癖」というが、ワッグルはほとんどしない人もいれば、十数回繰り返す人もいる。

但しこのワッグル、ただの癖とは片づけられないほど、その効用は大きい。バックスイング始動前のワッグルを含むルーティーンの一連の流れがスムーズであれば、バックスウィングはスムーズになる。

ワッグルは、離陸前の滑走路での助走のようなもの、いい離陸をするための準備であり、いいスイングをするための準備動作。これにより心身のリラックスが得られ、再現性の高い、安定したスイングが得られる。

ゴルフは、確率のゲームであり、そのスイングには高い再現性が求められることから、他のスポーツ以上にこのルーティーンが重要視される。





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