ゴルフ大国 ニッポン
わが国のゴルフ人口は、1995年頃の1千5百万人をピークに、ここ15年で約35%位減っているという。現在およそ1千万人弱。
これはバブル崩壊以降、ゴルフを接待、コミュニケーションツールとして使っていた中高年層のゴルフ離れと、若年層の新規参入が思ったほど進んでいないことなどが要因となっているのではないだろうか。
確かに減少率からするとゆゆしき問題のように思えるかもしれないが、これをもって日本ゴルフの衰退というには早計に過ぎると思う。これは、日本のゴルフ黎明期からゴルフ大衆化、そこからゴルフ成熟期へと向かう過渡、ブラッシュアップされていった数字だと考えたい。
この1千万弱という我が国のゴルフ人口、これはアメリカに次いで世界第2位。ゴルフ場の数においても、日本はアメリカ、イギリスに次いで世界第3位。我が国はまぎれもなく、ゴルフ大国である。
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