サービスホール
比較的パーを取りやすいホールをサービスホールという。ゴルフ場は、距離の長短、フェアウウェイの広狭、ラフの深浅、ハザードの有無などにより、ホールの難易を定めている。
これはスコアカードにHDCP(ハンディキャップナンバー)として難1→易18で記されている。つまり、HDCPに大きい数字がついているホールが、サービスホールである。
比較的パーを取りやすいホールとはいうものの、ゴルフ場側の思惑が通用しないHCの大きい人たち、初心者、初級者には、このHCPは無縁である。難しいホールでラッキーなパーを拾ったかと思えば、易しいホールでダボ、トリ、それ以上の大叩きをする。HCPの存在を知らない彼らには、そのジレンマはない。
ところがある程度の腕前になった頃、スコアカードにHCPという欄があることに気付き、そこにある1~18の数字の意味を知る。知らなかった方が幸せだったかもしれない。知ったことで、ジレンマ、ストレスを感じるようになる。
特に易しいとされるホール、いわゆるサービス ホールで大叩きした時の後悔「やっちまった」感は、その後のホールまで引きずることに。「後悔先に立たず」なんであんなに叩いちゃったんだろう、あのホールの大叩きさえなかったら・・・、せっかくサービスホールだったのに・・・と
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