役者が揃った アース・モンダミンカップ

前々週の宮里藍サントリーレディースに続き、アース・モンダミンカップに勝利した成田プロ。首位スタートした彼女は、最終日も5バーディ、ノーボギーの67にまとめた。そして2位に3打差をつける通算17アンダーで、今季2勝目をあげた。ちなみに、これは彼女のツアー通算10勝目となる勝利だった。

アース・モンダミンカップ最終日 成田美寿々
盤石のプレーで今季2勝目、ツアー通算10勝目を挙げた成田美寿々 2018年 アース・モンダミンカップ 最終日 成田美寿々
出典:GDO

2週連続優勝と大会連覇を目指していた鈴木愛プロ、6バーディ、ノーボギーの66で回るも、通算14アンダーと3打及ばず。今季5勝目とはならなかったものの、出場11試合目での獲得賞金1億円突破は、イ・ボミが持つ14試合目のスピード記録を更新することになった。

宮里藍サントリーレディースのブログでも使ったフレーズ「役者が揃った」は、今季国内女子ツアーの充実の証しであり、面白さの象徴、そして人気の秘密でもあろう。どうしても、男子は海外ツアー、女子は国内ツアーに目が行ってしまうのは、この辺りに理由がありそうだ。

やはり勝負事は、本命がいて、対抗がいて、ダークホース的存在がいて面白くなる。競馬に例えて申し訳ないが、間違いない。今の国内男子ツアーに欠けているのは、これだと思う。決してサービス精神、おもてなしの欠如ではない。は、言い過ぎか......














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