う ウォーターハザード 無謀なチャレンジ 事故の元

『ウォーターハザード』とは、コース内の池、川、排水溝、水路など水域をいい、黄色の杭または線で区域が示される。他にもウォーターハザードの一類型で、赤色の杭または線で区域が示されるものがある。これをラテラルウォーターハザードという。

ウォーターハザード、ラテラルウォーターハザードなど水場にボールを打ち込んでしまうことをゴルファーは「池ポチャ」と呼ぶ。ここに打ち込んだら、あれこれ考えず、大人しく救済を受けよう。ペナルティを払って、次打に向かおう。ここは安全第一。ゴルフは確率のゲームである。

果敢なチャレンジと無謀なチャレンジは、まったくの別物。たしかに、バンカー内のボール同様、ウォーターハザード内のボールもそのまま打つことはできる。しかし、林の中、バンカーの中、ディボットの中、ラフ、そしてフェアウェイでさえもミスショットを繰り返す者が、どうしてあの水の中のボールを上手く打てようか。

このチャレンジ、勇気ではなく、無謀なもの。そんなリスクは背負ってはならない。事故の元である。


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