せ セルフプレー 傍若無人に イエローカード

『セルフプレー』とは、キャディをつけないラウンドスタイルをという。バブル崩壊以降接待族がゴルフ場から退場し、ゴルフ場の様子は少しずつ変わっていった。日本ゴルフ大衆化の幕開け。

大衆化に拍車がかかったのは、一般ゴルファー集客のためのプレーフィの値下げ、そしてこのセルフプレーの普及だった。 大衆化が進むのはいいが、一方でゴルファーのマナーが低下しているのではとの指摘がある。

これはキャディなしセルフプレーの弊害かもしれない。セルフプレーとは、自分勝手なプレーという意味ではなく、自立したプレーという意味だと思う。

自分でバックを運び、距離をジャッジし、クラブを選択し、危険区域にボールが飛んだら「ファー」と叫び危険を喚起、芝を削ったら元に戻し、バンカーを荒らしたら砂場をならして出るなどができて、初めて一人前の自立したゴルファーといえる。ゴルフでのセルフ、この守備範囲はかなり広い。

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