ショートゲーム


ドライバーの爽快感、アイアンの充実感、そしてパターの安堵感。感じ方は人それぞれだろうが、これらを感じられるのが ゴルフの醍醐味。とりわけ、ドライバーの飛距離に対する欲求、それがもたらすアドバンテージの幻想は、今も存在する。

ゴルフとは、できるだけ少ない打数でカップにボールを入れるスポーツだが、その最終的な目的は忘れられがちだ。ついど派手なドライバーショットの飛距離に、ゴルファーは心を奪われる。今日イチと呼べるビッグドライブがあれば、その日のスコアがいまいちだったとしても、不思議と納得してしまう。

確かにドライバーのスーパーショットは爽快で、その飛距離はアドバンテージであることは否定しない。が、スコアをまとめていくには、ショートゲーム、とりわけグリーン周りのアプローチ、グリーン上でのパッティングの腕を磨くに限る。分かってるのに、なぜかその練習をおろそかにしてしまう。だから私は永遠のMr.ボギー

「ゴルフスコアの60パーセントは、ピンから125ヤード以内で打たれたものだ」
                                  (プロゴルファー サム・スニード)


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