プロ初勝利が、5/12ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ(2位は韓国のペソンウ、1打差)。2勝目が7/7資生堂アネッサレディスオープン(2位は韓国のイミニョン、プレーオフ)。そして、なんと3勝目が8/4AIG全英女子オープン(2位は米国のL.サラス、1打差)。3か月で3勝、しかも3勝目、これは海外メジャーの一つ全英女子オープン。
「AIG全英女子オープン」最終日 大歓声の中、笑顔で18番グリーンへ向かう
渋野日向子のシンデレラスマイル
海外メジャーでの勝利は、1977年全米女子オープンに勝利したチャコちゃんこと樋口久子プロ以来、42年ぶりの快挙。1987年に米女子ツアーで賞金女王になった岡本綾子プロも、2010年世界ランキング1位に上り詰めた宮里藍プロも手が届かなかった海外メジャータイトル。日本女子ゴルフ界の悲願、海外メジャータイトルという重い扉をこじ開けたのは、スマイルシンデレラこと新進気鋭の渋野プロだった。
3勝の内訳/1打差2試合、プレーオフ1試合。彼女の武器は、勝負強さ。ゴルフもスポーツであり、フィジカルの強さは必要不可欠であるが、それ以上にメンタルの強さを求められるスポーツだと思う。彼女はそれを持っている。彼女は強い。
7/7 資生堂アネッサレディスオープンでおりひめ(織姫)になった渋野プロは、8/4 AIG全英女子オープンでシンデレラに。一躍2020年東京オリンピック日本代表の有力候補の一人に躍り出た。
0 件のコメント:
コメントを投稿