一打罰(1ペナ) アンプレアブル



ボールが木の根っこ、茂みの中、大きな石の陰などに止まるなどして、プレー不可能「手も足も出ない」と判断した時、宣言するのがアンプレアブル。これは、あるがままにプレーすることのできない、或いはプレーしたくないボールに対してペナルティを払い、ゲームを進行させる措置である。

球がウォーターハザードの中にある時を除いて、コース上のどこでも宣言することができる。そしてアンプレアブルを宣言できるのは、プレーヤー自身だけ。払うペナルティは1打。ルールとして認められているからには、これは賢く利用したい。

元の打球位置に戻るか、ホールとボールを結んだ後方にドロップするか、ボールから2クラブレングス以内でホールに近づかない位置にドロップするか、処し方はこの三者択一。

2番目の処し方を知らなかったため、ペナルティを払いながら、次打をまだ林の中から打っている人がいる。どうせ知るなら、正しく知るほうがお得。

また、バンカー内で2、3番目の処し方を選択した場合には、バンカー内にドロップしなくてはならないので注意。


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