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ようこそ 「ミスターボギーのゴルフへようこそ」へ
このブログは、ゴルフの読み物です。従来の入門書でも、技術書でも、ルールブックでもありませんが、そのいずれへの答えもある程度は担保していると思います。
読むうちにゴルフが分かる、読むうちにゴルフがやりたくなる、読むうちにゴルフが面白くなってくる、そして読むとゴルフが上手くなるヒントが見つかる。そんなブログです。
ブログとはいうものの、6つのカテゴリーの内、
ゴルフいろは川柳、
エチケット・マナー、
頭脳戦かつ心理戦、
ルールあれこれ、そして
雑コラムの5つのカテゴリーは、ゴルフに特化した読み物として、ほぼ完結しています。
自称ゴルフサポーター、ミスターボギーの力作?です。スイングほどではありませんが、力が入っています。皆さんは、どうか力を抜いてお読みください。
唯一
ブログが、いわゆるブログ。ゴルフに限らず、日常のあれやこれやをコラム調に記事にしています。不定期で、気ままに発信していきますのでよろしくお願いします。
ゴルフ未経験者にも読んでもらいたい。そんな思いで、
ゴルフいろは川柳にはちょっとした細工がしてあります。川柳の注釈に用語解説を加えることで、ゴルフ未経験者にも無理なく読めるように工夫したつもりです。
ゴルフは、時に就活ツールに、時に社内外でのコミュニケーションツールに。ある時は婚活ツールに。ゴルフは、人生を豊かにするコミュニケーションツールの一つであること、疑いの余地なし。
ゴルフへのゲートは、いつでも開いています。今ゴルフの敷居はだいぶ低くなってきています。始めるなら、今。
さあ、ゴルフへようこそ
そして、ゴルフを始めたばかりの方、ゴルフはやっているものの、なかなかその面白さが分からない方、なかなか四苦八苦の数 4×9+8×9= 108 煩悩の壁を破れない方、この読み物、ブログが皆さんのお役に立てば幸いです。
2019年もあとわずか、その2019年を振り返って、私が思う2019年ゴルフ3大ニュースを
1
メジャー通算15勝 PGAツアー最多勝82勝
帝王ジャック・ニクラウスのメジャー最多勝18勝に、あと3つに迫ったタイガー・ウ
ッズ。タイガーが5着目のグリーンジャケットを着たのが2019年マスターズ。
2019年 マスターズ 最終日 タイガー・ウッズ
サム・スニードのPGAツアー最多勝82勝に、ついに並んだタイガー。それは記念す
べき
日本初開催の米ツアーZOZOチャンピオンシップでの出来事だった。
2 全英女子オープンが生んだニューヒロイン シンデレラスマイル
海外メジャーでの勝利は、樋口久子プロの1977年全米女子オープン以来、42年ぶりの
快挙。7/7 国内ツアー資生堂アネッサレディスオープンでおりひめ(織姫)になった
渋野は、8/4 海外メジャーAIG全英女子オープンでシンデレラに。
AIG全英女子オープン最終日 大歓声の中、笑顔で18番グリーンへ向かう
その勢いのまま、ルーキーイヤーの渋野は、鈴木、申ジエと賞金女王争いを演じた。
結果鈴木に僅かに及ばず2位に。大健闘だと思う。
3 2019 ゴルフルール大改定 プレーファーストの促進
今般ルール大改定の目玉は、プレー時間の短縮に係る諸改定であろう。
代表的改定項目をあげると
・OBのボール、ロストボールに、前進2打罰を適用(プロツアーでは適用されない)
・球の捜索時間のMAXは、5→3分に短縮
・ピンをホールに指したままでのパットが可能
・バンカーに入ったボールに対する救済措置
概ね納得のいく内容だと思うが、バンカーの救済措置は如何なものか。ゴルフの面
白味を損ないはしないか。
番外
今年も男子は海外、女子は国内が面白かった。この傾向、来年も続くのか
国内女子メジャー、LPGAツアー選手権リコーカップの結果次第となった2019年賞金女王争い。鈴木愛、申ジエ、そして渋野日向子の三つ巴の戦いの行方は.....
今季の最終戦を賞金ランキング1位で迎えた鈴木愛。元全米女子賞金女王で初の日本女子賞金女王に執念を燃やす2位の申ジエ。今季彗星の如く現れたシンデレラストーリーの渋野日向子が3位。
三つ巴の最終戦
鈴木愛が2年ぶりに賞金女王に輝いた
鈴木愛は通算5アンダーの5位タイ。申ジエは通算4アンダーの7位タイ。そして渋野日向子は通算7アンダーの2位タイ。3人がトップ10入り、さすがトップ3の戦い。結果賞金女王に輝いたのは、今季最多の7勝をあげた鈴木愛。事故や故障を乗り越えての2年ぶり2度目の賞金女王、苦しんだ分、喜びもひとしおだったのでは。ルーキーイヤーの渋野は、鈴木に僅かに及ばず2位。3位に終わった申は、年間平均ストローク60台(69.9)を達成し、面目躍如か。
藍ちゃんからバトンを受けた愛ちゃん、彼女を軸としたの賞金女王レースは、来年以降もしばらく続きそうだ。
11月24日 大王製紙エリエールレディスオープン最終日。同組でスタートしていった渋野と鈴木のラウンドは、賞金女王のタイトルをかけた頂上対決。緊張感が伝わってくる、実に見応えのある名勝負だった。
一時6人が首位に並ぶ大混戦から抜け出したのが渋野日向子と鈴木愛の2人。アウトで1打リードした鈴木だったが、インの17番で痛恨の池ポチャ、ボギー。対して渋野はノーボギーのラウンド。同じ6バーディであったが、結果渋野が19アンダーで今季4勝目をあげた。
2019年 大王製紙エリエールレディスオープン最終日 渋野日向子
渋野へ1打及ばず。4週連続の優勝は逃したものの、単独2位でのホールアウトとなる18番のバーディーパットは、実に見事だった。賞金女王のタイトルへの執念を見た。
2019年 大王製紙エリエールレディスオープン最終日 鈴木愛
出典:GDO
2度目の賞金女王を目指す鈴木、初の賞金女王を目指す渋野、そして元全米女子賞金女王で初の日本女子賞金女王を目指す申ジエの三つ巴。いよいよ、賞金女王争いの最終章
これでPGAツアー通算80勝。最多勝のサム・スニードの82勝に、あと2つに迫った。現在の米国ツアー若手主力選手の層の厚さから、簡単に達成できる記録とは思わないが、タイガーファンの一人として、期待している。さあタイガー劇場第二幕の始まり始まり‥‥‥ー2018.9.15ブログよりー
そして1年後の2019.10.28 日本初開催の米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」で、タイガーはついに、サム・スニードのPGAツアー最多勝82勝に並んだ。
優勝トロフィーを掲げて笑顔を見せるタイガー・ウッズ
出店:
GDO
あくまでこの82勝は、通過点。ツアー勝利数3桁も夢ではないかも。そんな夢物語を見させてくれるのがタイガー・ウッズ。あわせて、あと3つと迫っている帝王ジャック・ニクラウスの持つメジャー勝利数18にいつ並ぶか、興味は尽きない。タイガーがいる限り、多くのゴルフファンは、夢を見続けることができる。
成功裏に終わったZOZOチャンピオンシップ、日本初開催の米ツアー、タイガー、松山の1.2フィニッシュ、そしてタイガーの記念すべき82勝目。これほどまでの幕閉じはない。まるで絵にかいたような歴史に残る大会となった。めでたしめでたし
2019年デサントレディース東海クラシック、最終日V圏外と思われたトップと8打差の20位からスタートしたスマイルシンデレラこと渋野プロ。
フロントナイン折り返し時点で3打差6位に。バックナイン15番で首位の申ジエに並び、16番バーディーで一気に単独首位に。
最終日8打差大逆転劇のキーホールは、先の16番。グリーンを外したラフからのチップインバーディ。直後の
スマイル&ガッツポーズが実に印象的だった。
猛追した渋野日向子
これで賞金女王レースが、混沌としてきた。申ジエ、渋野プロ、鈴木愛プロの三つ巴。春先に予想していた展開に。まあ黄金世代など若手の誰かが絡むとは予想していたものの、正直渋野プロだとは思ってもいなかったが・・・・・
鈴木愛プロは、ニトリレディスゴルフトーナメント(小樽CC) 9/1最終日、5バーディ、2ボギーんの3アンダーで回り、通算-11で今季4勝目をあげた。2打差の2位には、申ジエ、アンソンジュ。
鈴木プロは、ここ2ヵ月近く優勝から遠ざかり、今季賞金女王争いに黄信号、赤信号…?かと心配していたが、さすが実力者、女王争いに戻ってきてくれた。申ジエに勝っての、優勝は大きかったなぁ。
2019 ニトリレディスゴルフゴルフトーナメント最終日
申ジエプロ
渋野日向子プロ
鈴木愛プロ
いよいよ今季も後半戦に。今年も賞金女王争いから目が離せなくなった国内女子ツアーは、実に面白い。1位の申ジエと3位鈴木愛の間に割り込んでいる2位渋野日向子の存在も面白さをエスカレートさせている。
男子国内ツアーも、石川遼プロの復活で、久しぶりに活気づいている。あとは、松山英樹プロの米ツアーでの復活を楽しみにしている。
プロ初勝利が、5/12ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ(2位は韓国のペソンウ、1打差)。2勝目が7/7資生堂アネッサレディスオープン(2位は韓国のイミニョン、プレーオフ)。そして、なんと3勝目が8/4AIG全英女子オープン(2位は米国のL.サラス、1打差)。3か月で3勝、しかも3勝目、これは海外メジャーの一つ全英女子オープン。
「AIG全英女子オープン」最終日 大歓声の中、笑顔で18番グリーンへ向かう
渋野日向子のシンデレラスマイル
海外メジャーでの勝利は、1977年全米女子オープンに勝利したチャコちゃんこと樋口久子プロ以来、42年ぶりの快挙。1987年に米女子ツアーで賞金女王になった岡本綾子プロも、2010年世界ランキング1位に上り詰めた宮里藍プロも手が届かなかった海外メジャータイトル。日本女子ゴルフ界の悲願、海外メジャータイトルという重い扉をこじ開けたのは、スマイルシンデレラこと新進気鋭の渋野プロだった。
3勝の内訳/1打差2試合、プレーオフ1試合。彼女の武器は、勝負強さ。ゴルフもスポーツであり、フィジカルの強さは必要不可欠であるが、それ以上にメンタルの強さを求められるスポーツだと思う。彼女はそれを持っている。彼女は強い。
7/7 資生堂アネッサレディスオープンでおりひめ(織姫)になった渋野プロは、8/4 AIG全英女子オープンでシンデレラに。一躍2020年東京オリンピック日本代表の有力候補の一人に躍り出た。