2019.7.7  日本プロ選手権で今季初勝利。自身ツアー通算15勝目、国内メジャーは、2015年ゴルフ日本シリーズJTカップ以来の2勝目。言わずと知れた我らが石川遼プロ。

ここ数年、2013年、2017.2018年の未勝利で、私を含め、多くのファンが寂しい思いをしてきたが、やはり彼には華がある。間違いなくスター。日本男子ツアーの人気を取り戻すには、彼の活躍が鍵。間違いなくキーマンである。

みんなが待ってたこの瞬間
みんなが待ってたこの瞬間。
出典:GDO

彗星の如く現れた当時15歳だった遼君も、今では27歳の選手会長。早咲きだった彼、この勝利をきっかけに、もう一花咲かせて欲しいものだ。早熟の彼が円熟期に。今大会は、それを予感させた。賞金王争いに加わり、日本男子ツアーを盛り上げて欲しい。


同日国内女子ツアーでは、先のワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップでLPGAツアー初優勝した渋野日向子プロが、資生堂アネッサレディスオープンでツアー2勝目をあげた。新設大会の初代女王に。


渋野日向子がプレーオフを制した
出典:GDO

初勝利から2ヵ月足らずでのツアー2勝目。これで女子賞金女王争いの一躍2番手に。これで今年の女子賞金女王争いは、ますます面白くなってきた。


7月7日男女日本人プロが、ハン・ジュゴン、イ・ミニョンの男女韓国人プロを、いずれもプレーオフで破る。男女アベック優勝!!まるで2019年七夕祭り





2019年 七夕祭り

by on 土曜日, 7月 13, 2019
2019.7.7  日本プロ選手権で今季初勝利。自身ツアー通算15勝目、国内メジャーは、2015年ゴルフ日本シリーズJTカップ以来の2勝目。言わずと知れた我らが石川遼プロ。 ここ数年、2013年、2017.2018年の未勝利で、私を含め、多くのファンが寂しい思いをしてきたが、...
2018年に全米オープンで連覇を達成したB.ケプカは、今年全米プロでも連覇を成し遂げた。今やR.マキロイ、J.ローズ、J.スピース、J.トーマス、D.ジョンソンらとともに、米国ツアーの顔の一人。というより主役。これで、メジャー4勝目。

     2019年 全米プロゴルフ選手権 最終日大仕事を終え、ほっと一息。9カ月前に手にしたトロフィーを再び抱いた 2019年 全米プロゴルフ選手権 最終日 ブルックス・ケプカ
  出典:GDO

2019年ゴルフ界のトップニュースは、早々と「帰ってきたT・ウッズ」に決まってしまった感があるが、B.ケプカが、来月開催のThe Open/全英オープンに優勝すれば、一気に主役逆転もありか。

余談ではあるが、上の写真のB.ケプカ、映画「ティンカップ」主演のケビンコスナーに似てはいまいか。似てても、似ていなくても、どちらでもいい。いずれにしても、男前



このところ米国ツアーに参戦している期待の松山プロにも一時の勢いが・・・・と、つい期待が大きいだけに先日ブログに書いてしまったが、今の米国ツアーのレベルの高さ、層の厚さは半端ない。ただただ頑張って欲しい。ただそれだけ


全米プロゴルフ選手権連覇

by on 水曜日, 6月 26, 2019
2018年に全米オープンで連覇を達成したB.ケプカは、今年全米プロでも連覇を成し遂げた。今やR.マキロイ、J.ローズ、J.スピース、J.トーマス、D.ジョンソンらとともに、米国ツアーの顔の一人。というより主役。これで、メジャー4勝目。      2019年 全米プロゴルフ選...
比嘉真美子プロ、成田美寿々プロ、上田桃子プロ、そして鈴木愛プロなど実績のある実力者と河本結プロ、渋野日向子プロ、原英莉花プロ、そして勝みなみプロなど黄金世代ら若手の活躍。そして、ここに申ジエら韓国勢の参戦で、今年も国内女子ツアーは面白い。

そんな中で、今季これまで複数回優勝は、2勝の上田プロ、申ジエプロ、勝プロ、そして先週ニチレイレディスで3勝目を挙げた鈴木プロの4人。鈴木プロが頭一つ抜け出したとはいえ、2019年賞金女王に当確でもなく、王手をかけたでもない。まだまだ先は長い。しかし本命に躍り出たことだけは確かであろう。

今季3勝目をあげた鈴木愛
今季3勝目をあげた鈴木愛
出典:GDO

宮里藍プロが引退後、「藍ちゃんから愛ちゃんへ」というブログを書いたが、以来もともとのファンであった成田プロとともに、愛ちゃんを応援している。2019年これからの試合もこの2人に注目していきたい。

そんな国内女子ツアーの盛り上がりに対し、国内男子ツアーは低調と言わざるを得ない。
国内女子ツアーに圧され気味である。圧され気味とはいささか遠慮した言い方であり、圧されっ放しといってもいいだろう。このところ米国ツアーに参戦している期待の松山プロにも一時の勢いが・・・・



国内女子ツアー 頭一つ抜け出したのは 

by on 月曜日, 6月 24, 2019
比嘉真美子プロ、成田美寿々 プロ、上田桃子プロ、そして鈴木愛プロなど実績のある実力者と河本結プロ、渋野日向子プロ、原英莉 花プロ、そして勝みなみプロなど 黄金世代ら若手の活躍。そして、 ここに申ジエら韓国勢の参戦 で、今年も国内女子ツアーは面白い。 そんな中で、今季これまで複...
これでPGAツアー通算80勝。最多勝のサム・スニードの82勝に、あと2つに迫った。現在の米国ツアー若手主力選手の層の厚さから、簡単に達成できる記録とは思わないが、タイガーファンの一人として、期待している。さあタイガー劇場第二幕の始まり始まり‥‥‥ー2018.9.15ブログよりー

2019年 マスターズ 最終日、そこには、赤いシャツに黒いパンツのタイガーがいた。それは、彼の最終日勝利に向けたルーティン。とはいえ、全盛の頃の初日トップからの完全優勝、独走とはいかず。大混戦の末に掴んだ勝利。これでメジャー通算15勝目。あの帝王と呼ばれたジャック・ニクラウスのメジャー最多勝18勝に、あと3つに迫った。

2019年 マスターズ 最終日  タイガーウッズ
タイガー・ウッズの優勝を仲間たちが祝福した 2019年 マスターズ 最終日 タイガー・ウッズ
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2005年以来14年ぶりのマスターズ勝利。2019年マスターズ最終日、ついにグリーンジャケットを着たタイガーが帰ってきた。そのグリーンジャケット、実に5着目 

全盛期の他を圧倒する強さとはいかないが、今大会での粘り強いプレーぶり、精神力からすれば、まだまだツアー勝利は期待できると思う。あとはどれだけ、メジャーにコンディションを合わせられるかだろう。極端な話、メジャー以外のエントリーは、かなり絞り込んでもいいのではないか。

彼は生きた伝説。子供の頃タイガーを見て育った、タイガーに憧れた世代が、今若手、中堅となって、彼と鎬を削る今の海外男子ツアーの構図は、実に面白い。










グリーンジャケットを着たタイガー

by on 水曜日, 4月 17, 2019
これで PGAツアー通算80勝。最多勝のサム・スニードの82勝に、あと2つに迫った。現在の 米国ツアー若手主力選手の層の厚さから、簡単に達成できる記録とは思わないが、タイガ ーファン の一人として、期待している。さあタイガー劇場第二幕の始まり始まり‥‥‥ ー2018.9.15...
2019年は、初戦ダイキンオーキッドの比嘉プロ、第2戦ヨコハマタイヤの鈴木愛プロ、第3戦Tポイント×ENEOSの上田プロ、第4戦アクサレディスの河本プロ、そして第5戦ヤマハレディスの成田プロと、開幕から5週連続日本人選手の優勝となっている。これは、2005年以来14年ぶりのことらしい。

2019年 ヤマハレディースオープン葛城 最終日      成田美寿々最終18番のバーディで決着! 逆転で今季初優勝を飾った成田美寿々 2019年 ヤマハレディースオープン葛城 最終日 成田美寿々
出典:GDO

ここ数年私が推している成田プロ、鈴木プロは、順調な滑り出し。ここに比嘉プロ、上田プロ、そして急成長の黄金世代ら若手選手が加わり、日本女子プロゴルフツアーは今年も面白くなりそうだ。

但し今年も韓国勢には、要注意。ここ5戦、初戦の申ジエの5位、2戦目は3位にイミニョン、3戦目は2位に申ジエ、4位に全美貞、4戦目は2位にユンチェヨン、4位にペヒギョン、5戦目は2位にアンソンジュ、3位にペソンウ、5位にイミニョン、黄アルムと、いずれの大会も上位に食い込んできている。

今年も、日本人選手VS韓国人選手の賞金女王争いから目を離せない。



























2019年日本女子プロゴルフツアーの行方

by on 水曜日, 4月 10, 2019
2019年は、初戦ダイキンオーキッドの比嘉プロ、第2戦ヨコハマタイヤの鈴木愛プロ、第3戦Tポイント×ENEOSの上田プロ、第4戦アクサレディスの河本プロ、そして第5戦ヤマハレディスの成田プロと、開幕から5週連続日本人選手の優勝となっている。これは、2005年以来14年ぶりのことら...
ザ・プレーヤーズ選手権最終日、5アンダーの67で上がった松山英樹選手は、通算12アンダーでホールアウトし、8位で終えた。優勝したのは、16アンダーまで伸ばしたロリー・マキロイ。

松山選手は15アンダー辺りまで伸ばせば、チャンスがあると思っていたようだが、それでも結果1打足りなかったことになる。ただしこのあたりの感覚が、優勝を狙うには大事なのかもしれない。これは届くか、届かないかの見極め。彼にとっては、4打差は数字の大きさほどではなかったのかもしれない。

今季3度目のトップ10入りを果たした松山英樹
今季3度目のトップ10入りを果たした松山英樹
出典:GDO                             

今季3度目のトップ10入り。マスターズ前に、マスターズメンバーと、疑似優勝争いを経験できたのは大きかったと思う。メジャー大会での優勝争いで、低迷している日本男子ゴルフ界を盛り上げて欲しいと、日本の多くのゴルフファンが期待している。











第5のメジャー ザ・プレーヤーズ選手権

by on 木曜日, 3月 21, 2019
ザ・プレーヤーズ選手権最終日、5アンダーの67で上がった 松山英樹選手は、 通算12アンダーでホールアウトし、 8位で終えた。優勝したのは、16アンダーまで伸ばしたロリー・マキロイ。 松山選手は15アンダー辺りまで伸ばせば、チャンスがあると思っていたようだが、それでも結果1打...
2015年はイ・チヒに、昨年はアン・ソンジュにプレーオフで敗れているこの大会。これまであと一歩で優勝に届かなかった鈴木愛選手にとって、この大会は因縁の大会。

今大会首位と2打差の3位タイからスタートした彼女の最終日は、5バーディ、1ボギーの68。通算9アンダーで2位に4打の差をつけた。久しぶりにその圧倒的な強さを見せつけ、ついに因縁の大会を制した。

    2019年ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディースカップ最終日
シャネルのピアス。目立ってます 2019年 ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ 最終日 鈴木愛
                            出典:GDO                                                                

昨年6月のニチレイレディス以来、ケガで優勝から遠ざかっていた彼女の復活劇。しかも、前週開幕戦で予選落ちしていただけに、さぞ嬉しかっただろう。これで、ツアー10勝目。いろいろな意味合いを持った、区切りの1勝だと感じた。

前週開幕戦の比嘉真美子選手に続き、2戦目も鈴木愛選手が制した。3週連続日本人選手の優勝が見たい。もしそうなれば、いつ以来だろう。






因縁のPRGRレディースカップを制す

by on 木曜日, 3月 21, 2019
2015年はイ・チヒ に、昨年はアン・ソンジュにプレーオフで敗れているこの大会。 これまであと一歩で優勝に届かなかった鈴木愛選手にとって、この大会は因縁の大会。 今大会 首位と2打差の3位タイからスタートした彼女の最終日は、 5バーディ、1ボギーの68。通算9アンダーで2位に...