ザ・プレーヤーズ選手権最終日、5アンダーの67で上がった松山英樹選手は、通算12アンダーでホールアウトし、8位で終えた。優勝したのは、16アンダーまで伸ばしたロリー・マキロイ。

松山選手は15アンダー辺りまで伸ばせば、チャンスがあると思っていたようだが、それでも結果1打足りなかったことになる。ただしこのあたりの感覚が、優勝を狙うには大事なのかもしれない。これは届くか、届かないかの見極め。彼にとっては、4打差は数字の大きさほどではなかったのかもしれない。

今季3度目のトップ10入りを果たした松山英樹
今季3度目のトップ10入りを果たした松山英樹
出典:GDO                             

今季3度目のトップ10入り。マスターズ前に、マスターズメンバーと、疑似優勝争いを経験できたのは大きかったと思う。メジャー大会での優勝争いで、低迷している日本男子ゴルフ界を盛り上げて欲しいと、日本の多くのゴルフファンが期待している。











第5のメジャー ザ・プレーヤーズ選手権

by on 木曜日, 3月 21, 2019
ザ・プレーヤーズ選手権最終日、5アンダーの67で上がった 松山英樹選手は、 通算12アンダーでホールアウトし、 8位で終えた。優勝したのは、16アンダーまで伸ばしたロリー・マキロイ。 松山選手は15アンダー辺りまで伸ばせば、チャンスがあると思っていたようだが、それでも結果1打...
2015年はイ・チヒに、昨年はアン・ソンジュにプレーオフで敗れているこの大会。これまであと一歩で優勝に届かなかった鈴木愛選手にとって、この大会は因縁の大会。

今大会首位と2打差の3位タイからスタートした彼女の最終日は、5バーディ、1ボギーの68。通算9アンダーで2位に4打の差をつけた。久しぶりにその圧倒的な強さを見せつけ、ついに因縁の大会を制した。

    2019年ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディースカップ最終日
シャネルのピアス。目立ってます 2019年 ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ 最終日 鈴木愛
                            出典:GDO                                                                

昨年6月のニチレイレディス以来、ケガで優勝から遠ざかっていた彼女の復活劇。しかも、前週開幕戦で予選落ちしていただけに、さぞ嬉しかっただろう。これで、ツアー10勝目。いろいろな意味合いを持った、区切りの1勝だと感じた。

前週開幕戦の比嘉真美子選手に続き、2戦目も鈴木愛選手が制した。3週連続日本人選手の優勝が見たい。もしそうなれば、いつ以来だろう。






因縁のPRGRレディースカップを制す

by on 木曜日, 3月 21, 2019
2015年はイ・チヒ に、昨年はアン・ソンジュにプレーオフで敗れているこの大会。 これまであと一歩で優勝に届かなかった鈴木愛選手にとって、この大会は因縁の大会。 今大会 首位と2打差の3位タイからスタートした彼女の最終日は、 5バーディ、1ボギーの68。通算9アンダーで2位に...
今般ルール大改定の目玉は、プレー時間の短縮に係る諸改定であろう。
ローカルルール、仲間内のコンペルールなどの実情を見据え、これを柔軟に、かつ大幅に取り入れた改定だと思う。



代表的改定項目をあげると

  OBのボール、ロストボールに、前進2打罰を適用(プロツアーでは適用されない)で
  きるようになった
  球の捜索時間のMAXは、5→3分に短縮された
  ボールのドロップ方法が、肩高→膝高へと変更された
  ピンをホールに指したままでのパットが可能になった
  距離測定計の使用が可能(高低計、風向き計の使用は不可)となった
  バンカーに入ったボールに対する救済措置が設けられた
  
概ね納得のいく内容だと思うが、バンカーの救済措置は如何なものか。ゴルフの面白味を損ないはしないか。とはいっても、初心者、初級者クラスにとっては有難い措置だろう。

プレー時間の短縮が、即ゴルフ人口減少の歯止め、ゴルフ人口の拡大につながるとも思えないが、何とかしなくてはという切羽詰まった現状を打破すべく打ち出された大英断ともいえるのではないか。







2019 ゴルフルール大改定 プレーファーストの促進

by on 木曜日, 3月 14, 2019
今般ルール大改定の目玉は、 プレー時間の短縮に係る諸改定であろう。 ローカルルール、仲間内のコンペルールなどの実情を見据え、これを柔軟に、かつ大幅に取り入れた改定だと思う。 代表的改定項目をあげると   OBのボール、ロストボールに、前進2打罰を適用(プロツアーでは...
2019年も早2ヶ月が経過、これがブログ初め。啓蟄の頃に候、私もそろそろ筆を執る。
先ず取り上げるのは、2019ゴルフルール大改定のお話。ニュースとしては、遅きに失してはいるが、ブログに残しておきたいので、あえて記事にしておく。『ゴルフを読む』の改訂版に使えるかも、との皮算用も・・・・ 


まずは名称変更について。ゴルフはルールもさることながら、それ以前に用語も難解であるとの指摘がある。用語が分かりにくくては、新規参入者にとっての敷居はおのずと高くなる。これを解消すべく、名称変更がなされたならば納得できるのだが

     ウォーターハザード   →  ペナルティエリア
     スルーザグリーン    →  ジェネラルエリア
     カジュアルウォーター  →  テンポラリーウォーター

これら名称変更で、はたして分かり易くなったのだろうか。あえて変えなくてもいいものを変えてしまったのではないか。これらは、私が思うに疑問の残る名称変更である。



2019 ゴルフルール大改定 名称変更に物申す

by on 木曜日, 3月 14, 2019
2019年も早2ヶ月が経過、これがブログ初め。啓蟄の頃に候、私もそろそろ筆を執る。 先ず取り上げるのは、2019 ゴルフルール大改定のお話。 ニュースとしては、遅きに失してはいるが、ブログに残しておきたいので、あえて記事にしておく。『ゴルフを読む』の改訂版に使えるかも、との皮算...